2014年08月17日
早田ウリ収穫体験
メロンのようだけど、よりさっぱりした、どこか懐かしい味わい・・・
本日は、早田(わさだ)地区伝承の在来作物である「早田ウリ」の収穫体験が行われました!
はじめに早田ウリ保存会の会長さんによる、早田ウリのお話です。
大正時代に北海道から伝わった早田ウリは、栽培農家が少なくなってしまい、今では市場に流通しない幻の作物
しかしその貴重な作物を絶やさず後世に伝えていこうと、5年前に保存会が発足し、今年も会員のみなさんが手塩にかけた夏の味覚「早田ウリ」の収穫時期がやってきたのです
早速畑に移動して、美味しいウリの見立て方を教わりながら収穫します!
軸がグラグラして実がポロっとすぐに採れるものが完熟のサインだそう
そして・・・
この後イギス漁見学の予定でしたが天候により海が少しにごっているため、残念ながら行うことができなかったのですが、代わりに、こちらも日本海の夏の味覚「サザエのつぼ焼き」が振舞われました
それからそれから・・・!
こんどは「早田ウリアイス」の試食会です
8月24日、道の駅あつみ「しゃりん」にて発売予定です!!
お楽しみに~
ほかにも・・・
ジュース、ゼリー、シャーベット、漬物などもさっぱりいただけて参加者のみなさまにも好評でした
日本海に面した早田集落ですが、海の幸はもちろん、早田ウリや早田孟宗などの味も大切に守りつづけているのですね